英語を勘違いしてしまった出来事

ヨーロッパから食器を輸入して販売する会社で営業事務の仕事をしていた時のことです。新しく女性が中途で入社して一緒に仕事をすることになりました。

ある時彼女が言いました。「ヨーロッパ製の高級食器って言ってますけど、中国製ですよね!へんなの!」彼女は食器の裏に書いてある「ボーンチャイナ」を中国生まれと勘違いしてそう言ったのです。まわりから「スペル違うよ」「中国生まれじゃないよ」と突っ込みの嵐。

確かに高級ブランドだと思ってたのに中国製だと思ったら、だまされたみたいな気分になりますね。

でも、「ボーンチャイナ」って陶磁器のことなんです。チャイナのスペル小文字だし。ボーンは生まれるじゃなくて、骨です。

土に動物の骨の灰を混ぜて作られているから、そう呼ばれているんですね。

カップのふちを指ではじいて澄んだ音がするのがボーンチャイナです。

彼女はかなり恥ずかしそうにしていましたが、これで理解できました。

「ブランド食器なんて有難がっているけど、中国製だし」って思っていたら、仕事も嫌になりますよね。

新しいことも覚えられないし、イヤイヤ仕事をするのでは楽しくありません。

彼女は仕事をちゃんと理解できたので、仕事に対する姿勢が変わりました。恥かいても得たものは大きくて良かったですね。

ちなみにジャパンを小文字にすると「漆」です。